京都・島原の古民家カフェ「ネクタイコーヒー」|ほっとひと息つけるコーヒー屋さん

エリア別カフェ紹介

ひとりでふらっと寄れて、ひと息つけるカフェってないかな?

水族館のあと、子どもと一緒にゆっくりできるカフェないかな?

この記事はこんな方におすすめ
  • 京都駅近くで、静かに落ち着けるカフェを探している方
  • 京都水族館や梅小路公園の帰りに、ゆっくり休める場所を探している方
    (静かに過ごせるお子さんも一緒に◎)
  • おいしいコーヒーを飲んでほっこりしたい方

ネクタイコーヒーはこんなお店|静かに過ごせるレトロな古民家カフェ

訪れたのは、平日午後の13時40分ごろ。朝活ではなく、ちょっと遅めのランチタイムでした。

京都駅から少し離れた「島原口」というエリアに佇む、緑色のコーヒーミルが目印の「ネクタイコーヒー」
かつて花街としてにぎわっていた歴史ある一角で、現在は静かな住宅街に姿を変えています。

店舗は、古民家を再生した造り。どこか懐かしさを感じるインテリアに、今っぽさが絶妙に調和。
小上がりにはレトロな座布団が並び、店内には80年代の音楽が流れていました。
絵本や文庫が並ぶ屋根付きの本棚もあり、「次は子どもと一緒に来てみたいな」と思わせる優しい雰囲気が漂います。

ランチタイムを少し過ぎていたこともあり、店内は私ひとり。
のんびりした空気に包まれてつい時間を忘れてしまいそうでしたが、予定もあったため50分ほどの滞在でした。

大正時代の古民家を改装したネクタイコーヒーの店内。小上がりの席とレトロな座布団が並び、ひとりでも数人でもくつろげる落ち着いた空間。
この日はお隣が工事中で壁に養生シートが張られていました
ネクタイコーヒーのカウンター。コーヒー豆を挽く電動ミルや屋根付きの本棚、観葉植物が並び、落ち着いた雰囲気の中に遊び心も感じられる空間。

注文したのは?|ブレンドコーヒーとチーズケーキの感想

この日いただいたのは、ブレンド「サンドマン」のアイスと、チーズケーキ
コーヒーに詳しくない私ですが、メニューに書いてあった「バランスが良く、飲みやすい」という説明文に惹かれて選びました。酸味も苦みもほどよくてとっても飲みやすく、まさに「バランスが良い」という言葉がぴったり。

そして、チーズケーキは、「これは美味しいに違いない!」と見た目で確信。
中はやわらかいですが、しっかり目のバスクチーズケーキです。
濃厚なのに重すぎず、チーズの主張がほどよくて、コーヒーとの相性も抜群でした。

器もとても素敵で、ドリンクやスイーツがさらに引き立ちます。
今回は最後までアフォガードと悩んだ末に、チーズケーキを選択。
次回はぜひ、アフォガードを楽しみに訪れたいと思います。

ネクタイコーヒーのアイスコーヒーと自家製チーズケーキ。器やカトラリーにもこだわりが感じられる。
ブレンド「サンドマン」¥580 / チーズケーキ ¥650
ネクタイコーヒーのテーブルに並ぶ、レトロな花柄のグラスとメニューを入れた陶器のカップ。一輪挿しのドライフラワーに細やかな気配りが感じられる。

アクセス・基本情報

住所:京都府京都市下京区飴屋町253
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水・木曜日+不定休
最寄駅
└ 阪急「大宮駅」、JR「丹波口駅」から徒歩約10分
└ JR「梅小路京都西駅」から徒歩約15分
└ 市バス「島原口」バス停から徒歩約5分

  • 駐輪場:店舗北側2軒隣にあり(バイク不可)
  • 駐車場:なし(近隣のコインパーキングを利用)

まとめ

住宅街にあるネクタイコーヒーは、ガラスのスライド扉が特徴。緑色のコーヒーミルが目印で、大正時代の古民家を改装した落ち着いた雰囲気のカフェ。
ネクタイコーヒーの店内カウンター。レトロな照明と木製家具、カウンター上のたぬきの置物やピンクの花が印象的な落ち着いた空間

京都駅から徒歩で向かうとやや距離はありますが、それでも足を運びたくなる魅力が「ネクタイコーヒー」にはあります。
どこか懐かしさを感じながら、ゆったりした空間に身を置いて、少しだけスマホから離れてみるのも、たまにはいいかもしれません。
手帳を広げて文字を綴ったり、本をめくったりするのにぴったりなカフェでした。
平日の午後に訪問しましたが、時間の流れが穏やかで、ちょっとしたリセットにも最適。

なお、自転車で訪れる際はお店の真横ではなく、少し離れた場所に駐輪スペースがあるのでご注意を。
営業情報は変わる可能性があるので、最新の情報をお店のInstagramなどで確認するのがおすすめです。

ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※本記事の内容は訪問時点の情報をもとに記載しています。
営業時間やメニューなど、最新情報はお店の公式サイトやSNSでご確認ください。

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